新潟県警は2023年8月、事業で排出されたネコの糞尿など約380キロを、新潟市内の家庭用ゴミ集積場に不法投棄した疑いで、ブリーダー業を営む40代男性と会社員の40代男性2名を逮捕しました。
捜査は不法投棄の事実を把握した新潟市東区役所が2022年12月下旬、警察に相談したことによりはじまりました。警察が捜査を進めたところ、男性らが2022年12月下旬~2023年1月下旬にかけ、事業活動で排出された糞尿を合計5回にわたり不法に捨てた疑いが浮上しました。
男性らは警察の調べに対し容疑を認めています。投棄した糞尿はブリーダー業を営む男性のネコが排出したもので、処理に困り会社員の男性に相談を持ちかけ、不法投棄に及んだとしています。なお、警察が立件した投棄は5件ですが、男性らは他区のゴミ集積場を含め、数十回はやったと話しているとのことです。