遺品整理に便乗し不法投棄、高島市職員に懲戒処分

滋賀県高島市はこのほど、他者の私有地に侵入し家財道具を不法投棄した滋賀県防災危機管理局の男性職員を停職1か月の懲戒処分にしました。

情報によると、処分対象となった男性職員は高島市から出向中の2021年6月ごろ、安曇川町に位置する私有地にIH調理器具やこたつのテーブルなどの私有物を不法投棄し、滋賀県警に逮捕されたとのこと。投棄現場は所有者が遺品整理中で、これに便乗し投棄した形です。

なお、男性は「遺品整理に便乗した」などと供述し容疑を認め送検されています。2021年7月に簡裁から30万円の略式命令を受けたとのことです。

相次ぐ個人による不法投棄

従来、不法投棄は建設業者や廃棄物関連業者がコスト削減のために行ったと見られる大規模な投棄が多く、各自治体は不法投棄防止に向け様々な取り組みを進めてきました。

しかし、最近は大阪市繁華街で発生したキッチン用品の不法投棄など、飲食店や個人が関与したと見られる小規模なケースも目立つようになりました。これらは投棄規模こそ建設業者などの量には及びませんが、複数名が便乗し投棄するケースなどにおいて大規模な事案に発展するケースも見られます。

自治体のなかには、住民を対象にした情報提供アプリや監視カメラの設置を通じて、不法投棄への対応を強めるものも増えています。不法投棄に対する監視の目は今後厳しくなるものと見られます。

参照空き家敷地に不法投棄、市職員に懲戒処分 こたつテーブルやIH調理器など捨てる/京都新聞

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