空から不法投棄を監視する「スカイパトロール」始動、県内全域を調査|秋田県

秋田県と県警は2019年7月16日、空から不法投棄を監視する協同活動を実施したと明らかにしました。

県により「スカイパトロール」と名付けられたこの活動は、県の防災ヘリ「なまはげ」と県警の「やまどり」を利用して県内全域をくまなく調査するという大規模なもの。県はスカイパトロールにより、不法投棄と思われる建築廃材や廃タイヤの投棄現場を発見した発表しました。

後日現地を確認し責任追及へ

秋田県は今回発見した投棄現場について、後日現地視察を実施する方針を明かしています。スカイパトロールにより発見した不法投棄の現場を目視で確認し、違法に捨てた業者を洗い出す考え。業者に対しては適切に処理するよう指導するとしています。

昨今は海外へのゴミ輸出に対する風当たりが厳しく、国内の不法投棄増加の懸念が増えています。不法投棄は都市部よりも地方の方が狙われやすく、監視網の強化が期待されています。

参照上空監視で悪事を発見!不法投棄から秋田を守れ!/Yahoo!ニュース

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