開発業者が宇治市山中に石膏ボードなど4トン不法投棄した疑い

京都府警生活保安課と宇治署は2022年2月16日、山中に建築廃材と見られる石膏ボードなど約4トンを不法投棄した疑いで、大阪府大阪市の土地開発会社の経営者ら3名を逮捕しました。

情報によれば、逮捕された3名は2021年9月17日、京都府宇治市の山中に石膏ボードなど約4トンを積みこんだダンプカーを乗り入れ、不法に投棄した疑いが持たれているとのこと。県警は投棄現場について以前より情報を掴んでおり、捜査を進めていたところ、3名が関与している可能性が浮上しました。

なお、容疑者らのうち1名は「身に覚えがない」などと供述し、容疑を否認しているとのことです。

20年以上前から不法投棄か

京都府警は3名が逮捕以前から不法投棄を繰り返していた可能性もあると見て、捜査を進めている状況です。

警察によると、投棄現場となった山中について「20年~30年前から不法投棄が繰り返されている」と情報提供があったとのこと。これを受け警察が現地を内偵したところ、容疑者らによる約20回の不法投棄が確認されたとしています。

参照ダンプカーで石こうボードなど4トン不法投棄疑い、男3人逮捕
参照ダンプカーで石こうボードなど4トン不法投棄疑い、男3人逮捕/京都新聞

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