
画像:株式会社LIXILより引用
住宅設備最大手の株式会社LIXILはこのほど、循環型素材「レビア」の舗装材「レビアペイブ」の発売予定を発表しました。
同社によると、レビアペイブは廃プラスチックと廃木材で構成された新世代の循環型素材です。両者は多くの建築現場で排出される産業廃棄物になりますが、同社は処分が困難であった複合プラスチックを含め、これらを分類せずに粉砕・成形する技術を開発しました。
リクシル社によると、レビアペイブは舗装材としての利用を想定した素材です。
コンクリートと比較し約半分の重量であるため施工が容易でありながら、耐摩耗性やデザイン性も損なわない品質とのこと。歩道や公園、オフィス街の広場などでの活用が期待されています。
リサイクル材の活用は世界的な流れです。レビアペイブは2023年1月の発売が予定されています。
参照レビアペイブ