ダンプカー2台分のゴミを不法投棄の疑い 京都府警が無職男性を逮捕

京都府警木津署は2020年9月2日、署の管轄内である京都府南山城村の山中にダンプカー2台分のゴミを投棄した疑いで、大阪市東淀川区に居住する63歳の無職男性を逮捕したと明らかにしました。

木津署によれば、男性は2020年7月2日の午前7頃に現場に訪れ、コンクリート片や木くず、瓦の破片などダンプカー2台分のゴミを投棄した疑いが持たれています。また、現場はゴミが見えないようにと土で覆われていたとのことです。

投棄現場は人口2,300名ほどの小さな村

南山城村は京都府の南部に位置する、人口約2,300人ほどの小さな自治体です。

主要産業は農業で、南部は自然豊かな大宇田山が占めています。また、ほぼ全域にわたって茶の段々畑が作られているため見通しが悪く、大量のゴミを抱えていても、夜間に移動すればほとんど人目に触れることなく訪れることができるものと見られます。

不法投棄のうち一定数は、都市部から離れた過疎地です。今回の事案も、このような事情が絡んでいる可能性があるものと見られます。

参照コンクリ片や木くず、ダンプカー2台分不法投棄疑い 男を逮捕/京都新聞

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