大舘市木材加工業者が木くずなどを不法投棄か、原野火災の原因となった可能性も

秋田県警は2019年8月、木材加工の際に発生した木くずなどを不法に投棄した疑いがあるとして、大館市内に位置する木材加工業者の敷地内の現場検証を実施しました。

警察は同業者は木材乾燥のために用いるボイラー燃料を適切に処理せず、大量に生み出したばかりか敷地内に埋めた可能性があるとのこと。県警は会社の関係者立ち合いのもと重機を持ち出し、敷地内を掘り返すなどしたと明かしています。

原野火災の原因となった可能性も

捜査の背景には、2019年5月に発生した原野火災が影響しています。火災は鎮火されましたが、消防や警察が火元を調査したところ、捨てられた燃えがらが原因となった可能性が浮上。記事発表時点で捜査の行方は不明ですが、廃棄物処理法違反を視野に入れて捜査を進めています。

参照廃棄物を不法投棄か 現場検証/日テレNEWS24

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