徳島県佐那河内村で環境復元事業などを手がけるNPO法人「市民未来共社」の元理事である70代男性や知人の60代男性会社員が、土地や畑に大量の不法投棄をした疑いで、在宅起訴されました。
情報によると、男性らは「市民未来共社」にて環境保全や地域の生活支援に取り組む旨、標ぼうしていました。ところが、男性らは環境保全を掲げる一方、解体現場から排出されたと見られるガレキや廃材など約8トンを、他人の敷地に埋めていた疑いが持たれています。
男性らの関与は、所有者の訴えを受理した警察が調べ浮上しました。逮捕された男性らは「8トンも埋めていない」、「後日掘り起こすつもりだった」などと供述。一部を否認するような発言を繰り返しています。