北海道警はこのほど、道内岩内町の民有地に冷蔵庫などの廃棄物を不法投棄した疑いで、30代と40代の男性2人を書類送検する方針と明らかにしました。
問題の民有地は、岩内地方清掃センター近くに位置する広大な敷地。ところが、この敷地に冷蔵庫や洗濯機、換気扇や廃タイヤなどがおよそ約1,500㎡にわたって投棄され、隣接道路にまでゴミがはみ出している状態です。
資材置き場がわずか数年でゴミの山に
同民有地はもともと、所有者が事業用の資材置き場として使用していた敷地です。しかし、2016年には別の男性が相続し、事業用途としての利用がなくなった途端、次々とゴミが捨てられるようになったとのこと。
現在は管理の手も行き届かず、岩内町は現所有者とゴミの行方について話し合う方針です。