スプレー缶のガス抜き作業中に爆発事故、死者1名中学生含む3名が重症|高槻市の産業廃棄物収集運搬会社

大阪府高槻市消防署は2019年7月6日、高槻市柱本付近に位置する産業廃棄物収集運搬会社「今村産業」にて、爆発による火災が発生したと明らかにしました。

事故は、付近に住む人々から「爆発音が聞こえた」と複数の通報が寄せられ発覚。火災は駆け付けた消防の手により、約1時間半後に消し止められましたが、焼け跡からは1人の身元不明の遺体が見つかった他、従業員ら3名が重症を負ったとしています。

中学生の子が働いていた可能性も

警察当局などの情報によると事故当初、現場ではスプレー缶のガス抜き作業が進められており、うち1缶が爆発を起こしたものと考えられています。

現場には複数の作業員がいたほか、同社代表の子である中学生も居合わせており、重症状態にあるとのこと。当局は事故の詳細を調べるとともに、会社の労働実態についても調査を進めるとしています。

参照重傷の中学生もスプレー缶作業手伝いか 産廃収集運搬会社の倉庫で爆発火災 大阪・高槻市/Yahoo!ニュース

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