都市部からの建設残土、三重県が搬入規制条例を検討

産廃ニュース

三重県の鈴木英敬知事は2019年6月、県内地域への建設残土の搬入を条例で規制する方向で検討を進めると明らかにしました。

情報によると、三重県では都市圏の開発行為によって生み出された建設残土などが積み上げられる事象が相次ぎ、既に県内の複数の市町村で確認されている状態。知事らは2020年4月を予定に、何らかの規制を行うとしています。

違反者には罰則も

今回話題となった残土投棄問題は、三重県内の問題に限った話ではありません。同様の条例は、既に全国23の府県で制定されており、今後も規制の流れは続くものと見られます。残土処理に悩む事業者にとっては頭の痛い話ですが、リサイクルによる活用など、新たな方法に目を向ける事業者も増えています。

参照都市部からの建設残土問題 三重県が搬入規制条例を制定へ 鈴木知事「県民の不安を払拭したい」/Yahoo!ニュース

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