山形県警はこのほど、松林に10年以上に渡って不法投棄を繰り返したとして、山形県酒田市で廃品回収業を営む男性を逮捕しました。
情報によると、投棄現場は山形県遊佐町にある敷地で、逮捕された男性が有していました。警察は2022年5月に近隣住民より不法投棄の情報を受けており、警戒していたところ、軽トラックの荷台から約20キロほどの家電などを投げ捨てている容疑者を発見し、逮捕しました。
廃棄物処理法は、廃棄物の適切な処理を求め成立した法律です。投棄先が自己所有地であったとしても廃棄物を投棄するには適切な処理方法が求められます。
情報によると、投棄現場となった男性の敷地には、テレビやエアコン、空き缶、洗面台など大量の廃棄物が散乱していました。山形県では10年以上も前から男性に適切な処理を行うよう指導していましたが、改善は認められておらず、警察は男性が10年以上にわたり不法投棄を繰り返していたとして取調べを進めています。