三重県津市から受託した草刈り業務により排出された雑草などを適正処分したと偽り不法に投棄していた疑いで、会社経営者の50代男性が詐欺などの容疑で逮捕されました。
情報によると、逮捕された男性は2019年10月頃、津市から草刈り業務を業務委託形式で受託していました。ところが、容疑者は刈り取った雑草などを山林に不法投棄したばかりか、津市に「処分施設で適正に処理した」と記載した報告書を提出。
津市から870万円を受け取っていた事実が判明したとのことです。
容疑を認めるも、余罪の可能性について捜査進める
津市によると、市は逮捕された男性が雑草などを適正に処理していなかった事実を把握したため、警察に刑事告訴したとしています。
男性は警察の調べに対して、容疑を認めているとのこと。ただし、警察は余罪の可能性も視野に入れており、捜査を進める方針です。