富山県高岡市にある二見山で2023年4月2日、不法投棄による廃棄物の中から大量の銅線ケーブルシース(被覆)が見つかりました。
二見山は毎年のように不法投棄が繰り返される現場で、ドラム缶やタイヤなど事業用廃棄物に加えて、運動器具や大人用おむつなど個人と見られる廃棄物も見つかっています。今回注目を集めたのは大量の銅線ケーブルですが、見つかったのは銅線の被覆部分となるゴム製シースで、中身は抜き取られていました。
富山県では2023年3月、資材置き場から銅線約1.6トンが盗まれる事件が起きています。公表時点で関連は明らかになっていませんが、関与が疑われる状況です。