
警視庁はこのほど、東京都新宿区の解体工事現場から出た産業廃棄物の不法投棄などに関与した疑いで、内装工事会社の代表ら5名を逮捕しました。
情報によると内装工事会社の代表は2021年11月、都内のマッサージ店の解体工事により排出された金属クズなど約400キロの産業廃棄物を、処分許可を得ていない30代解体作業員に依頼した疑いが持たれています。作業員はメンバー3名に指示を出し、都内マンションのゴミ置き場に不法投棄したものと見られます。
不法投棄は敷地管理人の通報により判明しました。ゴミ置き場に置かれた大量の投棄物を不審に思い警視庁に通報し発覚に至ったとのこと。
なお、警視庁の調べによると、関与した5名はいずれも容疑を認めているとのことです。