兵庫県は2022年3月31日、勤務先の敷地内に不法投棄した疑いで、県農政環境部の関係機関に所属する60代の男性職員を懲戒処分にしたと公表しました。
情報によると、逮捕された男性職員は2022年2月10日、自宅から家財道具など約100キロを持ち出し職場の敷地内に搬送疑いがあるとのこと。調べによると、男性職員は更に人目につかないよう夜間に解体したほか2022年2月27日に家財道具に放火し、焼却を試みた疑いも持たれています。
情報によると、犯行は近隣住民の通報により発覚しました。職員が放火した際に黒煙が立ちのぼったため、近隣住民が異変に気付き通報したとのことです。
量が膨大で手に余ったと供述
逮捕された男性職員は不法投棄の疑いで警察の調べも受けています。情報によると、男性職員は動機について「量が膨大で手にあまり焼却したかった」などと供述。クリーンセンターへの搬送の手間を惜しむなど安易な動機で、犯行に及んだとして、反省の弁を述べているとのことです。