ガレキや廃プラなど900キロを不法投棄、堺町の解体業40代女性ら逮捕

茨城県警はこのほど、同県つくばみらい市の山林にガレキや廃プラスチック類など合計約900キロを不法投棄した疑いで、同県堺町に住む40代の女性ら4名を逮捕しました。

情報によると、逮捕された女性らは県内外で建物の解体工事などを手がける集団で、市内に資材置き場として敷地を借りていました。

ところが、女性らは解体工事で排出された産業廃棄物を茨城県の許可を得ていないにもかかわらず回収し、同地に投棄した疑いが持たれているとのことです。

現場からは推計130トンの廃棄物も

投棄現場であるつくばみらい市の敷地には、今回問題となった廃棄物以外に推計約130トンもの廃プラスチックや木片などが投棄されています。さらに坂東市や行方市の敷地にも同様の廃棄物が確認されています。

このため、警察は女性らが今回の事件とは別件で、他の現場から廃棄物を回収していた可能性もあると見て、捜査を進めるとしています。ただし、警察は記事発表時点で女性らの諾否は明らかにしていません。

参照産業廃棄物900キロを山林に不法投棄の疑い 男女4人逮捕 余罪多数か

女性らは集団で解体業を営んでいましたが、法人登記はしていないため集団という表現をしております。

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