新居浜の廃棄物処理の工場で男性従業員が腕など切断|愛媛

愛媛県新居浜市の産業廃棄物処理業者の工場で去年11月、男性従業員が運転した機械に巻き込まれ左の腕と足を切断する大ケガをしました。この事故で新居浜労働基準監督署は4月24日、機械の作動の合図をしなかった疑いで、この会社と工場の主任を松山地検に書類送検しました。

労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、新居浜市多喜浜の産業廃棄物処理業「コメットクリーン」と工場の男性主任(60)です。

新居浜労働基準監督署によりますと「コメットクリーン」の工場で去年11月6日、男性従業員(23)が廃棄物を砕く破砕機の点検にあたっていた際、同僚が合図をせずに運転を始めたため、回転する刃に巻き込まれ左の足と腕を切断しました。

このため従業員に危険を及ぼす恐れがあったにも関わらず、合図する者を定めず機械を運転させた疑いで、この会社と工場の主任を書類送検しました。

容疑の認否は明らかにされていません。

参照テレビ愛媛

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