台風被災により破損した家具などのゴミを千葉県冨津市に不法投棄した疑いで、東京消防庁に所属する職員ら2名が廃棄物処理法違反で書類送検されました。
情報によると、送検された職員は東京消防庁の深川消防署に所属する40代と30代の消防士長です。
両名は2021年3月と7月に40代消防士長の実家を訪れ、2019年に発生した台風15号により破損した家具などをトラックに乗せ、千葉県冨津市の山林に不法投棄した疑いが持たれています。
バレなければ良いと不法投棄
東京消防庁が両名に聞き取り調査を実施したところ、40代の消防士長は「ばれなければいいと思った」と話し、30代の消防士長は「頼まれて手伝ってしまった」と話しているとのことです。
両名が所属する消防庁は事案の発生を受け、事実を調査し厳正に対処するとしています。