北海道石狩市の石狩消防署は2020年4月7日、市内の産業廃棄物処理場の敷地内で出火があり、広範囲にわたり火災が発生したと明らかにしました。
情報によると、火元は石狩市新港中央3丁目のリサイクル工場で、午前2時過ぎに所属従業員から「鉄くずが燃えている」と通報があり発覚。消防が駆け付け作業にあたりましたが火災は激しく、合計9台の消防車による2時間半ほど活動により、ようやく鎮火しました。
車の切断作業中に出火
消防および警察当局によると、火災の原因は敷地内で進められていた車両の切断作業によるものです。火災現場のリサイクル工場は鉄くずなどの廃棄物を扱っており、作業中に別の廃棄物に引火した可能性があるとのこと。警察は今後、詳しい出火原因や経緯などを操作する方針を示しています。
なお、火災によるけが人などは確認されていません。