道路の不法投棄などをアプリで通報、和歌山県が導入

画像:「道路異常等通報システム」の運用を令和2年2月20日(木)から開始します!/和歌山県より

和歌山県はこのほど、道路など公共エリアの異常をスマホで検出するシステム「My City Report(マイ・シティ・レポート」を導入したと明らかにしました。

マイ・シティ・レポートは県道などの公共エリアの保全を目的としたもので、ユーザーが道路に発生した不法投棄や落石などの異常を撮影すると、県管理システムに通報内容を登録できるというものです。

通報内容は県が順次確認し、必要性や緊急性に応じて対処しますが、管理外のものについても対応機関に情報を提供するとのこと。また、緊急性の高いものについてはアプリ内に表示される連絡先に通知することで、直接通話する機能も有しています。

千葉市でも活用されている

「My City Report(マイ・シティ・レポート」は、東京大学が中心となり、和歌山県や千葉市、アプリ開発会社などと協力し開発したアプリです。既に各自治体での実証実験および、千葉市での導入実績もあり、道路に投棄されたと思われるゴミやベンチの破損などが報告されています。

なお、和歌山県は同アプリのQRコードを掲載しており、公式ページから読み取ることでダウンロードが可能です。

参照「道路異常等通報システム」の運用を令和2年2月20日(木)から開始します!/和歌山県

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