秋田県は2022年7月7日、県の消防防災ヘリコプターによる空からの不法投棄監視対策「スカイパトロール」を実施しました。
スカイパトロールは全国各自治体や警察機関が協力して行うケースが多く、秋田県でも秋田県警とともに毎年2回ほどパトロールをしています。秋田県は森林や原野といった不法投棄の温床となりやすい土地が多く、現在も年間60件~100件もの投棄事案が確認されています。
秋田県によると、今回のスカイパトロールでは大規模な投棄事案は見られませんでした。しかし、県の北部にて不法投棄とおぼしき現場が2箇所ほど見つかっているとのこと。
秋田県はパトロール完了後、不法投棄が疑われる現場情報を保健所に連絡。事実関係を確認したのち不法投棄であれば必要な指導を行う方針です。