
山形県警は2020年3月17日までに、県大蔵村にプラスチックごみ500トンを不法投棄した疑いで、JAグループの「JAおいしいもがみ」および、所属職員ら5名を書類送検しました。
JAおいしいもがみの職員らは、毎年6月と10月に農家などから農業用とに利用された廃棄物を回収し、専門業者に処分を依頼する業務を担ってきました。ところが、2019年度10月回収分については期限に遅れて持ち込まれた廃棄物が生じてしまい、処分に困り不法投棄した疑いが持たれています。
5人とも容疑認める
書類送検された5人のJA職員らは、警察の取り調べに対して「考えが浅はかだった」などと供述しており、容疑を認めています。
情報によると、職員らは回収期限を過ぎた500トンのゴミについて、湯の台スキー場近くの空き地に埋めようと試みたとのこと。JAおいしいもがみは事案を受け、今後組合員らに謝罪文を送付する方針を明かしています。
参照農業用プラスチックごみ不法投棄・JA職員ら5人書類送検 遅れて持ち込まれ処分に困り 山形・大蔵村/Yahoo!ニュース