産業廃棄物処理会社と責任者を書類送検

島根県松江市の産業廃棄物処理会社の工場で、労働者がベルトコンベヤーに巻き込まれ右腕を切断する事故があり、松江労働基準監督署は6月16日、安全対策を怠ったとして、この会社と工場の責任者を労働安全衛生法違反の疑いで松江地方検察庁に書類送検しました。

ローラー部分に付着した異物を除去しようと…右腕を巻き込まれる事故

書類送検されたのは、松江市の産業廃棄物処理業・アースサポート株式会社と、工場の施設管理責任者である男性課長です。

松江労働基準監督署によりますと、事故があったのは令和8年3月6日。
アースサポートの工場内で、労働者の男性がベルトコンベヤーのローラー部分についた異物を取り除こうと、

覆いがない箇所から右腕を入れたところ、ローラーとベルトに腕が巻き込まれたということです。
男性はそのまま体ごと引き込まれ、右腕を切断する大けがをしました。

労働安全衛生法では、ベルトコンベヤーには非常時に運転を直ちに停止できる装置を備えなければならないと定められています。
また、機械の原動機、回転軸、ベルトなど労働者に危険を及ぼす恐れのある部分には、覆いを設けることが義務付けられています。

松江労働基準監督署は、同社がこれらの安全装置を設けずにコンベヤーを使用させた疑いがあるとしています。

参考資料BSS山陰放送

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