使用済検査キットなど不法投棄、京都府警が医療法人職員を逮捕

京都府警は2023年7月11日、訪問看護事業所にて使用した新型コロナウイルス検査キットなど約3キロの医療廃棄物を不法投棄した疑いで、京都市の医療法人「新生十全会」や訪問看護事業所「ほほえみ」に所属する職員3名を逮捕しました。

情報によると、逮捕された3名は2023年5月12日~2023年5月26日にかけ、「ほほえみ」で排出された新型コロナウイルス検査キットやゴム手袋、医療用ガウンなどを家庭用ゴミ袋に入れ、路上に投棄した疑いが持たれています。

「新生十全会」の職員は「不法投棄投棄を指示した覚えはない」と一部否認している状況です。

使用済検査キットは本来、許可を得た事業者への委託など適正な処分が求められています。このため、京都府警は新生十全会も産業廃棄物処理法違反の疑いで書類送検する方針です。

参照訪問看護事業所の廃棄物2キロ超、家庭ごみとして投棄 容疑の職員3人逮捕

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