山形県遊佐町の原野に約3.6トンの廃棄物を不法投棄した疑いで、建築解体業の経営者ら2名が逮捕されました。
情報によると、逮捕されたのは酒田市に住む70代建築解体業経営の男性と遊佐町に住む70代無職男性の2名です。2人は2021年7月1日頃、遊佐町内の山のふもとにある原野に重機などで穴を掘り、約3.6トンのコンクリート片や瓦などを埋めた疑いがあるとのこと。
警察が県から通報を受け不法投棄の操作を進めたところ、2名の関与が発覚。逮捕につながったとしてます。
現場には30トンの廃棄物も
情報によると警察は記事発表時点で、2名の容疑者いずれも諾否を明らかにしていません。ただし、2人が工事の後に廃棄した疑いは強く、捜査を進めているものと見られます。
なお、現場には今回見つかった廃棄物と同様の廃棄物が30トンほど埋められた事実も発覚しており、警察は2人の関与の疑いについても追求するものと見られます。