2021年5月6日、岩手県盛岡市の産業廃棄物処理会社にて火災が発生し、72才男性作業員が全身やけどを負い死亡しました。
情報によると、産業廃棄物処理会社では火災発生時、不燃ごみの裁断作業を行っていました。事故に遭った男性作業員はガスバーナーでゴミを処理する業務を担っていましたが作業中、男性の衣類にバーナーの火が燃え移ったとのこと。
会社から通報を受け、駆け付けた消防が確認したところ、男性は心肺停止状態だったとのこと。その場で死亡が確認されました。
警察は詳しい状況の確認へ
警察当局は現在、今回の火災に対して詳しい原因を調べています。
情報によると火災は建物などへの延焼を起こしていませんが、火が消し止められるまで1時間ほどかかったとのこと。ただし、死亡した男性は一人で作業を進めていたこともあり、詳しい状況が明らかになっていません。
このため、警察は事故発生時の状況を再現するなどして、捜査を進めるとしています。