解体現場のゴミを不法投棄、管理者通報により発覚か

がれきや木くずなど約10トンの産業廃棄物を空地に不法投棄した疑いで、北海道小樽市に住む作業員や解体業を営む男性5名が逮捕されました。

情報によれば、男性らは2021年9月3日ごろ、北海道当別町の空地に解体作業などで排出されたと見られる10トンの廃棄物を不法に投棄した疑いがあるとのこと。2021年9月8日に投棄現場の管理者が不法投棄に気づき通報したため、事態が発覚。2022年4月、逮捕に至ったとしています。

処理費用惜しさの犯行か

警察は現在、犯行について捜査を進めています。調べによると、関与した男性5名は現在の所属先こそ異なりますが、いずれも元々同じ解体業者に所属する知り合い同士とのこと。5名が投棄した廃棄物は、解体業者が請け負った住宅から排出されたもので、処理費用惜しさの犯行と推定されています。

ただし、警察は記事公開時点で逮捕された男性5名の諾否は明らかにしていません。今後の捜査により進展があるものと見られます。

参照:空き地にがれき10トン"不法投棄" 同じ解体業者の元同僚5人を逮捕…空き家解体の処理費用浮かすためか/FNN PRIME ONLINE

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