
画像:東広島市より引用
東広島市(広島)は2025年1月8日、市民が不法投棄に関係する情報提供を可能にする投稿システムの運用を2025年3月よりスタートする旨、発表しました。
展開が予定されているのは、東広島市が運用し、市民ら約4万9千人が登録している、市民ポータルサイトのLINE機能を利用した通報システムです。東広島市ではこれまで、事前インストールが必要な通報専用アプリ「のんレポ」を運用していましたが、新通報システムはLINEを通したものであるためインストールを必要とせず、運用が可能とのこと。画像や位置情報の提供はもちろん、市からの応答もLINE上で完結できる長所を有しています。
ポータルサイトには多くユーザーが登録し不法投棄防止の目となる働きが期待されます。東広島市は今後「のんレポ」を廃止し、新通報システムを運用する計画です。開始日は2025年3月3日で、将来的には投稿対象の拡大も検討されます。