
沖縄県警は2022年10月31日、無許可で産業廃棄物118トンを収集・運搬し不法投棄していた疑いで、沖縄市に住む自営業の60代男性を逮捕しました。
情報によると2021年11月下旬、沖縄県読谷村の市役所に住民から「不法投棄がある」と通報が入ったとのこと。連絡を受けた職員が現場を確認したところ、大量の石膏ボードが詰められたバッグなどの投棄が確認されました。
事態を受け警察が捜査したところ、浮上したのが沖縄市に住む自営業の60代男性です。警察によると、男性は産業廃棄物の運搬や処分の許可を得ていないにもかかわらず、2021年10月~2021年12月にかけ、県内の解体工事現場から石膏ボードなどを回収し、読谷村やうるま市の山林に投棄していた疑いがあるとのことです。
男性は警察の調べに対して容疑を一部否認しています。情報によると、男性は「廃棄物を捨てたのではなく、とりあえず置いた」と供述しているとのことです。