建築廃材と見られる大量の廃棄物が不法投棄され、埼玉県白岡市の市道を埋め尽くす異例の事態が2024年4月19日、判明しました。
情報によると、不法投棄は2024年4月19日の早朝、近隣住民からの通報により発覚しました。白岡市と警察が現場に駆け付けたところ、高さ約1m80cm、幅約5m、長さ約7mと尋常ではない規模の廃棄物が市道の2カ所を埋め尽くしている事態が判明。投棄物はコンクリートブロック、タイル、木片、ガラス瓶の欠片など建築廃材と見られる構成であることが確認されました。
白岡市は現在、現場のがれきをブルーシートで覆うなど応急対応を取っています。投棄現場は市道であり、近隣住民の交通に支障が生じているものの、投棄された建築廃材には有害物質が含まれている可能性もあるため、確認後、撤去作業に取り掛かるとのこと。いっぽう、警察は産業廃棄物処理法違反の疑いで捜査を進める方針です。