
宮城県加美町の産業廃棄物処理会社「砂押プラリ」が、病院から回収した感染性廃棄物を適切に処理せず、長期にわたり敷地内に放置していたことが明らかになりました。
砂押プラリ社は、主に医療機関から排出される感染性廃棄物を中間処理している事業者です。これまで70以上の医療機関の感染性廃棄物を処理していましたが2023年10月、「特別管理産業廃棄物処分業の事業範囲に含まれない方法により、排出事業者から委託を受けた特別管理産業廃棄物の処分を行った」として、宮城県から許可取消処分を受けました。
プラリ社を巡っては現在、様々な情報が飛び交っています。宮城県は同社が許可取り消し処分後も、感染性廃棄物の保管を続けているとして、他の事業者への委託を求めています。
参照感染性廃棄物 許可取り消し後も保管で県が処理求める/NHK NEWS WEB
参照“胎盤”や“血液”を処理せず長年放置「感染性廃棄物」処理請け負う廃棄物処理会社「処理した」とウソの報告も「前代未聞の事態」に渦中の社長に直撃取材【news23】/Yahoo!ニュース
参照行政処分等の公表/宮城県