和歌山県警は2023年8月22日、自社が排出したコンクリート関連の汚泥約4トンなどを不法に投棄した疑いで、コンクリート製造会社の代表ら合計4名を逮捕しました。
情報によると、代表ら4名は共謀し2020年1月頃、和歌山県日高町にある自社工場の敷地内を掘削し、汚泥などを埋めた疑いが持たれています。投棄された汚泥はミキサー車の洗浄水から出るコンクリートスラッジと呼ばれるもので、現場は上からコンクリートを被せ、整地するなどされていました。
事件発覚のきっかけは投棄を知る者からの告発です。和歌山県警は2022年7月に告発状を受理し捜査していました。逮捕された4名の諾否は明らかにされていません。