
医院から排出された医療廃棄物や産業廃棄物を高速道路のサービスエリアに不法投棄した疑いで、岡山県岡山市に住む病院長夫妻が逮捕されました。
情報によると、夫妻は広島県福山市にある医院を経営しており、注射針の空パッケージや点滴パック、ペーパータオルなどの廃棄物を山陽自動車道・吉備サービスエリアに不法投棄した疑いが持たれています。吉備サービスエリアでは清掃員不在時に可燃ごみのゴミ箱が設置されており、廃棄物はゴミ箱に捨てられていました。
警察の調べに対して、医師の夫は「間違いありません」と容疑を認めているものの、妻は「産業廃棄物という認識はなかった」と一部を否認しています。現場からは25件もの不法投棄が確認されており、警察は関連を含め捜査するものと見られます。