北九州市の採石業者が墓石5トンを不法投棄、別の事業者が通報し発覚

福岡県警は2019年6月11日、墓石5トンを不法に投棄するなど廃棄物処理法違反の疑いで、県内の土木工事会社「貝掛商会」の社長を逮捕したと明らかにしました。

県警によると、逮捕された社長は墓じまい分として墓石販売業者から回収した墓石を、北九州市八幡東区にある宅地に投棄。社長は現場で従業員数名を使用するなど、指示的な立場にあった疑いが持たれています。

破砕せず埋めて宅地をかさ上げ

墓石は本来、破砕機やふるい機などにより分別処理すべきものです。しかし容疑者は適切な破砕処理をしないばかりか、商会が請け負っていた八幡東区の宅地の駐車場造成工事にて、土地のかさ上げのためにそのまま投棄。埋め立てていたものと見られています。

ところが後日、別の工事を担当した事業者が墓石を発見。通報により、明るみにでた形となりました。

参照墓石5トンを宅地に不法投棄 容疑の会社社長を逮捕 福岡/Yahoo!ニュース

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