JOMYAKU、廃棄物・リサイクル業界の労働環境向上を目指し 「まにまに」としてサービスをリニューアル。業界のDXを推進。

日本社会の"複雑で属人化した回収業務"へデジタル化を推進、業務改善による効率化を図る。
【「まにまに」サービスページ】https://mani-mani.com/


社会インフラを支える全ての静脈産業(※1)に従事する方をDXで支援するJOMYAKU株式会社(ジョウミャク、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田平誠人、以下、JOMYAKU)は、2021年11月より提供している廃棄物・リサイクル業界向け業務効率化Webサービスを、お客様の声をもとに、より現場に即した効率的な業務の実現を目的にリニューアルいたしました。
それに伴い、本サービス名を「まにまに」と改称いたします。

昨年のサービス開始以降、ご利用いただいたお客様より
「ミスが防げた、(依頼を受ける)電話時間が減った、配車手配が簡単になった」といったお声がけを多くいただいた一方で、
「自社仕様にカスタマイズしたい、現場に即した配車を組みたい」という点に改善のご要望もいただきました。

そこで、本サービスの体験を向上させ、よりお客様にご利用いただけるWebサービスとするために、リニューアルに踏み切りました。

【「まにまに」サービスページ】https://mani-mani.com/

廃棄物・リサイクル業界のDX・効率化を行う「まにまに」とは

サービス提供背景

労働従事者の高齢化

世界各国で資源循環型社会の実現に向けて足並みを揃えるなか、
廃棄物・リサイクル業界に対する注目度はますます高まっています。
しかし、労働従事者の高齢化や、採用難などの厳しい現状があります。
また、現場業務も複雑で育成に多くの時間を要します。

法律の改定による働き方の見直しの高まり

働き方改革関連法によって、
2024年4月1日から「自動車運転業務における時間外労働時間の上限規制」の適用が決定しています。
ドライバーの労働時間に罰則付きで上限が設定されることで、
「会社の売上・利益の減少」や「トラックドライバーの収入減・離職」、
「荷主側における運賃の上昇」といった問題が生じる恐れがあると考えられており、
運搬が発生する静脈産業でも働き方の見直しに対する意欲が高まっています。

サービス概要

「まにまに」は、廃棄物・リサイクル業界における配車の依頼受付と、配車手配業務を効率化するWebサービスです。
本サービスの利用により、廃棄物・リサイクル業界で働く方が1時間でも早く帰れる環境を作り、
離職率の低下と採用力の向上に繋がることを目指しています。
「まにまに」の導入推進を通じて、静脈産業における廃棄物・リサイクル業界のDXを促進し、
資源循環型社会の実現を目指してまいります。

「まにまに」の特徴

(1)排出事業者様は、スマホ、PC、タブレットからボタンひとつで配車を依頼できます。
(2)収集運搬事業者様は、依頼内容を一覧で確認することができます。
(3)収集運搬事業者様は、ドラッグ&ドロップで簡単に配車を組むことができます。

リニューアルについて

リニューアルの3つのポイント

・依頼受付フォームの項目を、排出事業者様ごと、現場ごとに細かく設定が可能に
排出事業者様や現場ごとによって扱う廃棄物や持参品などが異なるため、
入力項目をフォームごとに設定し正しい情報のやり取りが行えます。

・配車の検索や並び替え、出力も可能に
全ての配車情報を簡単に検索し、効率よく配車手配ができます。

・あらゆる予定登録が可能に
配車に属さない予定(休暇や車検、会議など)や、混載や複数人乗車など、実態に即した予定を入力できます。

新サービス名「まにまに」の由来

"まにまに"とは、奈良時代の口頭語で「思うがままに」という意味があります。
古事記や万葉集にも用いられている由緒正しき日本の言葉です。
廃棄物・リサイクル業界の方に「思うがままにサービスを使いこなしていただきたい」という想いを込めています。

代表プロフィール

代表取締役社長 田平 誠人
note URL|https://note.com/jo_tahira/n/n006d21a11b39

創業4ヶ月のスタートアップでの事業立ち上げや、上場直前の企業で社長カバン持ちなどを経験したのち、独立。2社の起業を経て、事業譲渡。

その後、静脈産業の方と話す中で「日本のインフラを支える静脈産業の人にもっと光が当たるようにしたい」と考え、JOMYAKU株式会社を設立。

創業への想い

静脈産業とは、人類が出す廃棄物を資源に循環させるミッションを背負っている社会インフラです。
地球上で人類が存在する限り、廃棄物が生まれ、その廃棄物を資源に戻し循環させる必要があります。
国内だけでも10万社、150万人以上が社会のインフラとして、24時間365日、日本社会を支えています。
地球全体として限りある資源を循環させなければいけない。つまり地球全体に対してコミットしている。
その大きな役割を担っているのが静脈産業です。
ただ、産業としてスポットライトを浴びることが少なく、“役割を果たして当たり前”だと捉えられがちです。
しかし、現場には、資源を循環させ、持続ある地球環境を守るという熱い想いがあります。
私たちJOMYAKUは、その熱い想いを持ったお客様一人ひとりに対して、誠実さと敬意を持って向き合おうとしています。
静脈産業は巨大な産業にも関わらず、テクノロジーやITの導入がまだ充分に進んでいるとは言えません
私たちはテクノロジーを通じてお客様に真摯に向き合い、地球環境の未来を産業の方々とともにつくっていこうとしています

報道に関するお問い合わせ

株式会社デジタルホールディングス PR事務局 (アンティル内):赤崎・村上・杉野・中根
Tel:03-5572-7375
Mail:digital_HDS@vectorinc.co.jp

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