画像:国土交通省より引用
国土交通省・東北地方整備局は2022年8月25日、青森県東北町の小川原湖公園付近の湖岸にて、大量のニンニクが漂流している事象が確認されたと明らかにしました。
同局によれば2022年8月25日、付近に住む住民より「大量のニンニクが漂流している」と通報があったことにより判明しました。小川原湖公園の指定管理者が現地に向かったところ、波打ち際に大量のニンニクが散乱している様子を確認。多くはカビが生えていたり、腐っており、異臭を放っているとのことです。
指定管理者は現在、漂流したニンニクの回収対応を取っています。ただし公表時点で完全な回収には至っておらず、いまだ残っているとのことです。
付近の農家が不法投棄か
東北地方整備局は事案について不法投棄の可能性があると見ています。
漂流現場となった小川原湖は砂土路川の河口付近にありますが、砂土路川は十和田市や東北町を流れています。事案当時、近隣では長雨が続いており、被害を受けた農家がニンニクを不法に投棄した可能性が考えられるとのこと。
既に所轄の警察署には通報しており、不法投棄が判明した場合、被害届を提出としています。