
山梨県の早川町は2019年6月14日、町内の採石業者が山積みした汚泥が、雨畑川に流出していた問題に対して、撤去作業が完了したと発表しました。
この問題は採石業者が採取した土砂を分別せず、雨畑川に流出させたことにより発生したトラブル。業者は汚泥を約4,400㎥も放置しており、一時は刑事告発の可能性も取り沙汰されていました。
山梨県の担当者は撤去を確認
山梨県は今回の事件について2019年5月より、採石業者を指導。
業者は「分別場所が予定より遠くなり、思うように進まなかった」などと供述していましたが、県の指導が入り撤去を実施。県職員立ち合いのもと、最終期限日である2019年6月14日に撤去を完了したというものです。