下妻市、畑に伐木5.6トン埋めたとして市議会議長に行政指導

茨城県下妻市は2021年6月11日、伐採した栗の木など約5,6トンを畑に埋め不法投棄したとして、同市市議会の議長に行政指導を行ったと明らかにしました。

下妻市によると、投棄現場は市内にある議長の親族が所有する約5,200㎡の遊休地です。投棄前に同地を借り受けようとしていた農家から伐木の依頼があったため、2021年4月~2021年5月にかけて、同地に埋めたとのこと。

議長は依頼にあたって、金銭のやり取りはなかったとしています。

情報提供により投棄発覚

下妻市によると、今回の不法投棄は市に対して情報提供があり、発覚したとのことです。

情報提供を受けた下妻市は議長に聞き取り調査を行い、事実関係を確認後、適切に処分するよう指導したとのこと。埋められた伐木は市職員立ち合いのもとで掘り返され、処分場に持ち込まれたとしています。

参照茨城・下妻議長が不法投棄 栗の木など5.6トン埋める 市が指導

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