リアルタイム検出に警告発話機能で不法投棄を防止|Intelligence Design株式会社「IDEA security」

画像:PR TIMEより引用

人工知能ソリューションなどを得意とするIT企業のIntelligence Design株式会社はこのほど、不法投棄の防止や記録を目的としたAIカメラソリューションの「IDEA security」を明治通り沿いのテナントビル・宮崎ビルに設置すると発表しました。

発表によると、「IDEA security」は同社が通行量自動調査技術として運用する「IDEA counter」をベースに開発したもので、人工知能が監視カメラを通じて対象エリア内に侵入した人物を観察し、当人に警告を発したり、その動向を記録するというもの。

散見される有人監視の目をかいくぐった不法投棄などに対して、人工知能がそのエリアをカバーすることで、敷地内の安全を確保するとしています。

リアルタイム検出や警告発信機能で不法投棄を防止

社会で人工知能が活躍するようになって久しい現在、AIを活用した監視カメラソリューション自体は特段珍しいものではありません。しかし、Intelligence Design株式会社は「IDEA security」の特徴として、リアルタイム検知機能や対象者への発話機能、管理者の確認時間削減などのポイントを挙げています。

同社によると「IDEA security」では通行調査などで実績を持つ画像解析AIをベースに異常行動を検出し、これをエッジ端末側で稼働させることでタイムラグの少ない、リアルタイム検出を実現しているとのこと。また、異常行動を発見した際には対象者に向けて警告のメッセージを発するほか、異常行動が確認された動画データをクラウド化することで、レコーダーなどを必要としない、スマホやPC1台で確認できる環境を実現したとしています。

参照防犯AIカメラソリューションで不法侵入・不法投棄を自動で検知・抑制する「IDEA security」

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事