
※内容に誤りがございましたので、修正いたしました。(2020年11月25日)
日高振興局建設部は2020年11月、県内の日高川町内の日高川にて、切断された自転車など軽トラック一台分の廃棄物が、複数回に渡り不法投棄されたと明らかにしました。
情報によると、不法投棄がはじめて確認されたのは2020年11月1日のこと。現場は日高川が通る川辺大橋付近で、一斗缶や廃プラスチックなど軽トラック一台分のゴミが投棄されていたとしています。
このため、県側は職員を動員して廃棄物を撤去しましたが、2020年11月9日には工具類などが、2020年11月16日には切断された自転車や金属パイプなどが新たに投棄されたため、県は保健所などと連携し、対策を進めると明らかにしました。
監視カメラや看板設置で対策、通報喚起も
県は相次ぐ不法投棄への対策として、川辺大橋周辺の4箇所に監視カメラを設置する対策を取りました。
また、不法投棄をやめるよう呼びかけるほか、該当区域が不法投棄の監視エリアである旨記した内容の看板も、橋周辺の4箇所に設置したとのこと。
ただし、これらの対策を進めるなかでも該当区域への不法投棄は続いたことから、県は住民に不法投棄現場を発見した際、日高振興局建設部管理保全課に連絡するよう呼びかけている状況です。