スクリーンは中古と新品どちらがいい?メリットデメリット徹底比較

スクリーン(ふるい機)の中古・新品購入は、予算と状況に合わせて選びましょう。それぞれにメリット・デメリットがあるため、スクリーンに求める内容によっておすすめは異なります。

ここではスクリーンの中古購入と新品購入の良い点と悪い点を紹介していくので、状況に応じて最適な方をお選びください。

スクリーンを新品で購入するメリット

予算や使用開始までのスケジュールに余裕があり、利用したいスクリーン(ふるい機)のタイプが明確に決まっている場合は、新品購入がおすすめです。新品購入は、保証期間があり、長期にわたり故障やトラブル時の対応をしてもらえるため安心して利用できます。

また、中古やレンタルのような在庫切れの心配がありません。最新機種は、利用者の声をくみ取った改良が行われており、現場の稼働力を向上することができます。

新品購入のメリットを1つずつ確認していきましょう。

1. 機能が充実

最新のスクリーンは、機能が充実しており、現場で活用しやすいことが特徴です。

たとえば、日立建機株式会社のVR512-2では、コンパクト機体と高い機動性・選別性を兼ね備え、スクリーンボックスの清掃性や投入物を扱いやすいよう大型ホッパーを搭載するなど、従来機種の利用者からの要望を反映しています。

また、大きさや種類、金網を選択する幅が広いことも特徴です。

必要なサイズやタイプが、在庫切れで購入できないということがありません。たとえば、回転型ロータリータイプの自走式スクリーンが必要だというピンポイントでの要望でも、メーカーが製造さえしていれば、見積もりを出してもらうことができます。用途に合ったスクリーン(ふるい機)を妥協なく選択できることは、新品購入のメリットです。

2. 保証期間が中古に比べ長い

メーカーの保証期間は、新車購入時から開始します。中古で購入した場合は、既に保証期間が終了していたり、保証期間が残っている場合でもわずかである場合が多いので注意が必要です。

購入時に問題がなくても、使用するにつれて故障やトラブルが発生する場合があります。ですが保証期間内であれば、修理にかかる費用を心配せずにすみます。

スクリーンを新品で購入するデメリット

スクリーンの新品購入には、デメリットも存在します。新機能搭載や十分な保証期間などのメリットとあわせて、気をつけるべきことも覚えておきましょう。

1. 費用が高い

スクリーン新品購入のデメリットは、費用が高いことです。中古やレンタル品と比べて状態が良く、大きさや種類、金網のタイプなど、必要に応じた車両を選ぶことが可能ですが、導入する費用が大きいため、資金の余裕が必要となります。

また、納車までに時間がかかる場合もあるため、即座に現場で使用開始できなくても耐えられる資本力が必要です。納車までの期間は、種類にもよりますが2カ月から半年ほど、長い場合には1年かかる場合もあります。中古やレンタル品の場合は在庫さえあればすぐに発注できますが、新品購入の場合はスケジュールにある程度の余裕を確保しておかなくてはなりません。

スクリーンを中古で購入するメリット

中古でのスクリーン購入は、予算に余裕がない場合やできるだけ導入コストを削減したいという場合におすすめです。中古購入のメリットを確認していきましょう。

1. 新品に比べ費用が低い

中古購入では、新品購入の場合と比べると導入コストは安く抑えることが可能です。中古品なので、同じ機種のスクリーンであっても使用期間や劣化状況により、販売価格に違いが発生します。

また、車両の状態によっては修理費用がかかってしまうため、購入契約をする前に、事前に動作確認や破損・不具合を確認しておくことが大切です。

ちなみに、販売しているオーナーによっては、値段交渉ができる場合もあります。価格を下げてくれる条件はケースバイケースですが、納車時期や車両状態などを聞き、適正価格であるか相談してみるのも良いでしょう。

2. 即納してもらうことができる

中古でスクリーンを購入する場合、短期間で納車してもらうことが可能です。新品で購入する場合、メーカーのモデルチェンジ時期が重なると、納車まで時間がかかる場合があります。中古の場合は在庫さえ確保されていれば、すぐに利用が開始できます。

スクリーンを中古で購入するデメリット

導入コストを削減し、在庫があれば即納が可能な中古スクリーン購入ですが、注意すべき点がいくつかあります。トラブルのリスクがあるため、購入する前にデメリットを理解しておきましょう。

1. 故障の可能性が高い

重機は使用状況に応じて劣化するため、車両の状態をきちんと把握しなくてはなりません。以前の所有者がどのように使用していたか販売者に確認してみることがおすすめです。

たとえば、自走式スクリーンの回転型トロンメルタイプで産業廃棄物をふるいにかけていた場合、外板パネル内側に有機物が溜まり、腐食していることがあります。

また、動作確認が可能であれば、実際に動かしてみてスクリーンの振動や音をチェックしましょう。極端に大きな振動や音がする場合は、ベアリングが劣化している可能性があります。

2. 保証期間外の場合修理費が高額

中古購入の場合、保証期間が終了していることがあります。修理費をすべて負担するとなると、結果的に導入コストが大きくなってしまいます。購入前に、破損や不具合がないか、きちんと確認して、修理費用をできるだけかからないようにしましょう。

一定期間使用することで不具合が発生する場合もあるため、購入前に完璧な選定をすることは難しいですが、確認しておくべきポイントはある程度決まっています。「ベルトコンベア」や「スクリーンデッキ」などの消耗部品は劣化状況が、目視での確認がしやすいです。

また、スクリーンデッキを支えている部品やベアリングのヒビ割れ(クラック)、ゆがみがないか確認しておきましょう。ただし、クラックがある状態で塗装されている場合、亀裂を補修した部分がわかりづらいことがあるので、丁寧に確認することが大切です。

スクリーンはレンタルもおすすめ

新品や中古で購入する余裕がない場合や特定の期間のみスクリーンを利用したいという場合は、レンタルを利用することもおすすめです。基本料金と日単位での金額が設定されているため、最小限のコストでスクリーンを利用することができます。

スクリーンのレンタルでは、在庫がない場合や貸し出しエリアが限定されていることもあるので、使用する現場に応じて、最適なオーナーおよび企業からレンタルするようにしましょう。

まとめ

スクリーンの導入は予算や利用目的ごとに最適な選択が異なります。導入費用に余裕があり必要な車両タイプが決まっている場合は、安全で確実な新品購入をおすすめします。予算が少なくできるだけすぐに利用を開始したいという場合は、中古購入を検討してみましょう。

また、長期的にスクリーンを利用する予定がなく、一定期間だけ使うことができれば良いという場合は、レンタルを利用することも考慮してみてください

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