携帯電話・スマホ処分、リサイクル方法や持込先、注意点について解説

コラム

今回はスマートフォン(携帯電話)の処分方法、持込先や注意点につてい解説します。

携帯電話やスマートフォンのリサイクル方法

新しく買い替える際や故障によって、携帯電話やスマホ(スマートフォン)を手放したいとき、これらのリサイクル方法は大きくわけて3パターンあります。

  • キャリアショップへ持ち込む
  • 自治体による回収
  • 中古品販売店・ネットオークション・フリマアプリでの売却

1. キャリアショップへ持ち込む

ドコモ・au・ソフトバンクショップなどキャリアショップでは、スマホ・携帯帯電話・PHSの本体、電池や充電器を持ち込むと、ブランドメーカーに関係なく無償で回収してくれます。

一部のショップでは個人情報保護のため、回収した端末を所有者の目の前で破砕処理してくれます。ただし、電池内蔵型スマホなど破砕処理が困難な機種の場合や店舗によって取り扱いルールが異なり、自身でメモリ消去が必要になることがあります。

モバイル・リサイクル・ネットワーク(MRN)

キャリアショップなどで見かける「モバイル・リサイクル・ネットワーク(MRN)」というマークは、携帯電話などの回収・再資源化の取り組みのマークです。

この取り組みによって、18年間で約1億4000万台の使用済み端末を回収、回収端末に使用されている資源の72.6%再資源化されています。携帯電話などには、金・銀・銅・パラジウムなど希少金属が含まれているため、回収された端末は分解・粉砕・選別されて、貴重な資源として有効活用されます。

参照一般社団法人電気通信事業者協会
参照NTTdocomo 資源の有効活用
参照au リサイクルへの取り組み
参照SoftBank 3R(リデュース・リユース・リサイクル)の取り組み

2. 自治体による回収

一部の自治体や認定業者によって公共施設商業施設に、携帯電話・デジカメなどの小型家電を対象とした回収ボックスが設置されています。回収された小型家電は、小型家電リサイクル法※に基づき、適切な処理のもと貴重な金属資源としてリサイクルされます。

回収ボックスの設置場所は、「小型家電リサイクル回収ポータルサイト」から確認することができます。基本的に、回収ボックスへ入れる前に個人情報が含まれるデータは消去しておきます。回収ボックスの色や形状は自治体などによって異なります。事前に、電池やバッテリーの取り外しが必要かどうかなど、回収ボックスに貼られた掲示物や各自治体のホームページなどでルールを確認しましょう。

また、ゴミとして処分(廃棄)する場合も、自治体によって不燃ゴミまたは粗大ゴミで回収するなど各自治体のルールに従いましょう。

2017年4月から2019年3月に行われた「みんなのメダルプロジェクト」では、回収した小型家電に含まれる金属を材料にしたオリンピックメダルを作るため、公共施設などにプロジェクト専用の回収ボックスが設置されました。このプロジェクトは、必要金属量が100%に達し、終了しています。

※小型家電リサイクル法

平成25年4月に「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律(小型家電リサイクル法)」が施行されました。この法律は、使用済み小型電子機器の再資源化を促進するため、主務大臣による基本方針の策定・再資源化事業計画の認定、認定を受けた再資源化事業計画に従う事業についての廃棄物処理業の許可などに関する特例について定めた法律です。

参照環境省 小型家電リサイクル回収ポータルサイト
参照「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」について
参照環境省 1小型家電リサイクル法 ~法律の概要・関係法令~

3. 中古品販売店・ネットオークション・フリマアプリでの売却

キャリアショップへの持ち込み、自治体による回収が無償での引き取りに対し、中古品販売店(リサイクルショップ、買取専門店など)への持ち込み、ネットオークションやフリマアプリへの出品は、「売却」のため、端末の状態にもよりますがお金を得ることができます。買取価格は、端末の状態(キズや汚れ、故障など)店舗などによって異なります。

参照環境省 小型家電リサイクルの概念

携帯電話・スマホの処分時の注意点

リサイクルとして持ち込む前に、大切なデータや個人情報が含まれるデータなど、新しい端末への引き継ぎや消去をしておきましょう。

  • SIMカードを抜く
  • SDカードを抜く
  • データの移行や消去
  • 本体の初期化など

まとめ

現在、日本では1年間に使われなくなったパソコンや携帯電話は約65万トンと推測されています。それらの小型家電には、約844億円分の価値がある貴重な金属が含まれていると考えられています。せっかくの貴重な資源をゴミとして捨てることなく、有効利用したいものです。



全国対応 自走式スクリーンレンタルでがれき分別・コスト削減

関連記事

特集記事

TOP